奥州街道を行く 小鳥谷~一戸 その壱 [週末散歩]
奥州街道を歩きます。
奥州街道とは江戸時代の江戸日本橋と津軽三厩(みんまや)を結ぶ交通の大動脈。
明治以降は地域の生活道路として生かされたところ以外は廃道となった。
そんななか、一戸町内の奥州街道は往時の面影をよく残し、一部が国史跡に指定されている。
出発地は岩手銀河鉄道(IGR)の小鳥谷駅(こずや)から。 約6kmほどの行程だろうか。
駅前の様子、土曜日9時10分頃、閑散としている。
駅前の古い建物が郷愁を誘う。
これから向かう一戸方面、旧4号線となる(現在はバイパスが出来、交通量が激減している)
進行方向に一里塚発見、「野中一里塚跡」(盛岡から北へ13番目の一里塚) ということで塚は既に無い。
この後、旧4号線から旧街道へと移るのだが、バイパス工事などの影響で、道に迷う。
しばし、あちこちうろうろ状態が続いた。
半信半疑ながら、とりあえづそれらしき道を彷徨う。 釣り人の姿が、釣れそうな渓相だ。
この先を進んで間違いないんだろうか? 不安の中進む。 と、あった!! 案内道標、よしこの道で間違いない。
沿道には綺麗に秋明菊が咲く。
前方に鳥居が見える。
この近くに「御小性神社」(おこしょう)があるはず。
鳥居の先は少し急な下り坂、この先にあるらしい。
案内板によると「都から追われた小姓が旅の疲れと病気のために亡くなったそれを弔いお堂を建てたもの」
とあるが、「小姓」が「小性」と変化しているのは何故?
馬頭観音
なぜか、金精様 立派だ。
石碑
少し往時の雰囲気がのこる風景が出始めてきたようだ。
次に向かう先は 「荷坂」
まだ先は長い。
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2013-09-28 22:58
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