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義経北行伝説 鈴久名 鈴ケ神社編 [週末散歩]

折角遠くまで来たのだから、静御前ゆかりの神社を目指さなければならない。

源 頼朝の追手の目を逃れた静御前と義経が再会した場所、という伝説の神社。

う~ん、これは何とも怪しげな伝説ではあるが、見る価値はあるだろう。

この場所も定かには判らなかったのだが、例の概略地図によると、横沢冷泉 静峰苑への途中にあると読める。

だが、静峰苑に向かう道にそれらしい神社は見当たらず、静峰苑の従業員のかたに伺うと、まったく逆方向にあるとのこと。

え!じゃこの地図は・・・・・・パンフレットの地図は信用しないように、というのが今回の教訓。

で、教えられたとおり目的地に向かったのだが・・・・・・・やはり見つけられないのだ。

案の定、案内板らしきものも無く自分で探せ!状態である。

ここでも探しに探し、やっと草ぼうぼうの山の斜面にそれらしきもの発見し、歩き出したのだが・・・・・・・・。

入り口がこんな状態ですよ~  連れが行きたくないよう~と、半泣き状態。 

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少し歩くと鳥居に「鈴ケ神社」の名があり、どうやら間違いないことに少しほっとする。

静(しずか)→すずか に訛ったものと言われているが。

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静御前の供養塔の彼方、山頂に見えるのは何だ?? あれが神社なのか?  あんな高いところに?

で、どこを歩けば?とわきを見ると、何ということでしょう、道なき道が、おいでおいでと誘っています。

でも道無いよ~~ 

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少し歩くと今度は、ひょえ~崖登りなの?  非常に危険なのだが、ここまで来たなら行くっきゃない!

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ひぇ~とか、うお~とか、あれ~とか、大騒ぎしながらやっと辿り着いた頂上には

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伝説の「鈴ケ神社」がひっそりと佇んでいました。

いったいどこの誰が、こんなところに神社を建立し、そしてこのような伝説となったのでしょうか。

歴史のロマンに思いを馳せます。

眼下には田園風景が広がりますが、なんでこんな断崖絶壁の上なんだろう?との思いが消えない。

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よっぽど義経北行伝説に興味のある人にしかお薦めできませんね。

とにかく場所がわかりずらくて、山道も危険ですから。

でも、またどこかにそんな伝説の場所があれば行くんだろうな、と思いながらこの地を後にしました。

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義経北行伝説 箱石 判官神社編 [週末散歩]

今日の盛岡は暑かったですね、久々に30℃近くの気温になったでしょうか。

3連休の初日しか天候に恵まれないような予報だったので、今日は沿岸部に近い旧川井村が 目的。

義経は平泉の高舘で自害したのが通説ですが、実はうまく追手から逃れて生き延びた、という伝説。

逃げ延びる際に、県内各地にその足跡を残したといわれ、今日の判官神社もそのうちの一つ。

ま、伝説だから信じる信じないは個人の自由、だが何故そのような伝説が各地に残るのか?興味は尽きない。

今日も例によって事前の下調べは無し、唯一古いパンフレットに載った概略地図が頼りだ。

R106号線は快適だ、盛岡~宮古を結ぶ国道だが途中に殆ど信号がないから、車両の流れがスムースだ。

出発から1時間30分ほどで旧川井村箱石駅に到着し、判官神社の捜索だ。

何しろ概略地図の位置は、箱石駅の近くの山としか読めない。

地元の人に聞こうと思うが・・・・・・・・・人っ子一人いない・・・・・・。

徒歩でうろうろ、車であちこち、案内板だけは何とか発見したものの、行き先がさっぱり判らない。

車でかなり走っても、それらしい場所が見つからない。

30分ほど探し回っていたら、やっと地元民発見! お話を伺うと、その場所は案内板の近くから分岐する道を進むとのこと。

それなら、最初に一回探して断念した場所だったと知ったが、後の祭り。

そこへ戻り、山の方向を窺うと、草ぼうぼうながら山道らしきものが見えたので、半信半疑ながら出発。

神社に祀る、義経主従の木像が見られるだろうか?と期待を胸に。 

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ムシムシする九十九折りの山道を歩いていると、彼方に見えてくるものあり。

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一切の案内も表示もなく、神社の名前さえ無い。

本当に物好きな人だけが訪れる場所なのであろうが、よく辿り着けたと、妙な感心をしたものだ。

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恐らくこのなかに、木像が祀られているのだろうが、予想通り中は見られなかった。

ふ~~ 出発から2時間以上費やして、この成果のみか。

でも、今回も何とか神社を発見できたし、これで良しとしよう。

さあ、次の目的地は静御前と関連がある、鈴ケ神社に向かうぞう!

 

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岩手森 県名の起源か [週末散歩]

観光パンフレットの周辺コースに「岩手森」という記載があった。

県名の発祥の地、というパンフレットの案内文に刺激され、そこへ行ってみよう、ということになった。

だが、パンフレットに場所の案内はなくて、周囲の地図上にも「岩手森」という地名はでてこない。

どこへ行けばいいのだ?

色々調べると八幡平市に「岩手森」というバス停があり、どうやらその周辺らしいことが判った。

頂上に岩塊があるらしいことも。 

湧水を観た後、それらしき場所へ向かうと・・・・・・・「岩手森」のバス停発見!

近くの空き地に車を止めて、周囲の散策を始めるがどうもピンとこない。

あっちこっちと、ぶらぶらしながら動き回る怪しき男女。

と、連れから「あの林の間から頂上に岩が見える!」との進言あり。

あれか!と色めきたつが、どこから登ればいいんだ?  

周囲を探すと、そこに

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道があるようで・・・・・・・無いけど、ま、ここまで来たら登るしかあるまい。

連れはクモが大嫌い、又三郎が露払いさながら棒でクモの巣を払いながら進むことで、やっと了解。

ん?あれに見えるは? 

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頂上を見上げると

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登頂成功!

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入り口から頂上まで、約1分ほどの登山でした^-^

さて、この森が「岩手」の名前の起源では?と考えられるのは

この地域は岩手山の噴火活動により、泥流堆積物が多くみられ、岩手森もそのうちの一つ。

それら多数分布した堆積物の多くには岩塊が見られ、そのことからそれらの名称を「岩出盛」と呼んだらしい。

広範囲な「岩出」(いわで)の地域が「いわて」という名の起源となったのでは?ということのようです。

いや~ 今回の散策は面白かった、生まれ育った岩手のこと、もっと知りたいものです。

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湧水の花咲く風景  [週末散歩]

湧水の流れ出す先は小川になっていて、その周囲は湿地帯、細い板状の遊歩道が敷かれている。

バランスを崩すと湿地にハマることになり、緊張を強いられる遊歩道だな。 

そこに見慣れぬ花々が咲いていた。

多分、季節ごとに咲く花は変わるのだろうと思う。

今回は花の名前も少し調べてみたので、記載します。

但し、図鑑では調べきれないものもありましたので一部は無記名です。

溝蕎麦(ミゾソバ) 

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ミズキンバイ

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???

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釣船草(ツリフネソウ)

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エゾミツハギ

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おまけ ???

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次回は、いよいよ「岩手森」

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湧水の風景 その1 [週末散歩]

今日は雨の予報だったが、午前中だけはなんとか曇りの予報だったので、比較的近場の目的地に向かった。

目的地は「湧水」と「岩手森」がキーワード。

どちらもはっきりと地図上に記載されている訳ではないので、行き当たりばったりに探し出すのみ。

いつもこんな風に出かけるから、空振りに終わってしまうことも少なくない。

きっちりと物事を決めてから行動するタイプではないから、たまに連れと衝突することも・・・・・・。

で、今回の「湧水」ですがなんとか場所が判明し、あまり期待もせず、細い山道を歩いて向かったのだが。

期待以上の場所でした。

四季折々の花も楽しめそうなところで、時期を変えてまたこようと思った。

但し、足元要注意、私は右足を湿地にとられて泥だらけの足で散策するはめになりました。

数回にわたりアップします。  その後「岩手森」の話題に。

毎分45tの大湧水の風景

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ぶらぶら散歩  中津川を彩る風景 その4 [週末散歩]

めっきりと涼しくなってきた今日この頃。

今朝の盛岡の最低気温は20℃をきって、霧も出て肌寒い一日の始まりでした。

明日以降も最高気温は23~24℃止まり、あっという間の夏が過ぎ、もう秋の足音が聞こえていますね。

夏の名残、盛岡の風景が続きます。

茣蓙九(ござく)の白壁と柳が美しい (文化13年”1816年”)

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旧岩手銀行 本店(一般開放に向けて改修中) (明治44年竣工)

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旧紺屋町消防番屋(明治24年建造) と与の字橋

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明日の週末散歩はどこになるのか、思案中なり。

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ぶらぶら散歩  中津川を彩る風景 その3 [週末散歩]

平日の日々は仕事以外は何もない、と言っていいほど変化がないのである。

よって週末のぶらぶら散歩は貴重だ。

心身のリフレッシュが必要だし、足腰の鍛錬にもなる。

連れと歩くことも重要だ。

何と言っても普段のコミニュケーション不足の解消になるし、自然観察しながらの散策は楽しい。

週末の写真しかアップしようがないが、しょうがない、お付き合いください。

 

昭和レトロな長屋の風景がまだ見られます。 

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 中津川沿いに植えられた花がよく手入れされていて嬉しいですね。

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 富士見橋の向こうに市街地の建物、まさに市内のど真ん中を流れる中津川

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 こちら下の橋の擬宝珠

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慶長16年とあります、1611年 この年にも「慶長三陸地震」があり、津波により多数の死者が出た年のようです。

利直とは南部利直のこと 南部氏第27代当主で、現在の盛岡に盛岡城(不来方城)を築城し、南部藩の基礎を築いた藩主。 

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今日はここまで

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ぶらぶら散歩  中津川を彩る花 その2 [週末散歩]

今日の昼ごろの盛岡は時間20mm以上の土砂降りとなったが、幸い短時間で降りやんだ。

この頃の気象は過去の日本の気候とは程遠い。

地球温暖化の影響か 海水温の上昇で海も異変続き、陸地では竜巻、ゲリラ豪雨、地震、雷害と異常続出。

その上、収束宣言した福島原発の汚染水漏水問題と、深刻な事態続出に日本の未来はどうなるのだろう、と暗鬱な気分に。

一連の収束宣言が日本の終息宣言とならぬように、東電、政府の対応を厳しく監視していかねば・・・。

 

中津川第2弾、  花でも見て心を鎮めることしかないか。

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ぶらぶら散歩  中津川を彩る花 その1 [週末散歩]

今日は午前中、少しどんよりした天気。

天候不順で遠出しても天気が気がかりだし、盛岡市内の中津川を上流側からぶらぶら散歩することにした。

盛岡中心街を流れる中津川は、夏は鮎釣りが可能で、秋はサケの遡上が見られる清流である。

始点は山岸の中津川橋から歩き始め、山賀橋→文化橋→富士見橋→上の橋→与の字橋→中の橋→毘沙門橋→下の橋 

と9橋を経由し約5kmの散歩。

今回のアップは、中津川沿いに咲く花々を川を背景にした写真。

まとわりつくような熱気も、川面を吹く風が吹き飛ばし心地よかったし

昼食をとった上の橋の「肉の米内」の盛岡冷麺も美味かった。

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早坂高原 豊かな自然 [週末散歩]

昨夜の雷や地震、凄かった。

あんな凄い雷は人生初めて、といって過言ではない。

職場では管理する設備が被害を受け、午前3時の呼び出しなどで対応に苦慮。

最早、日本の四季や温暖な気候など過去のこと、熱帯に近い気候に変わりつつあるのかも。

 

早坂高原、近くにトンネルが開通したことにより、はっきりした目的なしには訪れる人もいない。

春先はツツジで有名な場所、今回の目的は巨木。

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早坂高原には遊歩道があり、コース毎にいろんな景色が楽しめる。

こちらはブナ林が楽しめ、日中でも薄暗くヒンヤリとする空間で避暑には最適だ。

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ここには豊かな自然意外、何もない。  自然が心地よい。
 
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