歴史的建造物群の清水町 [古民家]
最近の盛岡での残念な話題のひとつは、明治5年創業の老舗料亭「大清水多賀本店」の閉店のニュースでしょうか。
建物自体の価値もさることながら、その庭園は市の保護庭園に指定されていましたが、その指定も解除され解体閉鎖
されるとのこと、残念でなりません。
7月31日をもって閉鎖し、跡地にはマンションが建つようです。
またひとつ、盛岡の歴史・伝統を受け継いできた貴重な建造物が失われてしまいます。
その「大清水多賀本店」の近くに、「南昌荘(なんしょうそう)」 という明治期に建てられた豪邸が残されている。
こちらの建造物は、市民の保護活動が功を奏し、現在は生協が管理運営している。
こちらの庭園は紅葉の時期、見事な姿を見せてくれます。
そしてその「南昌荘」のすぐ近くに、「旧石井県令私邸」の洋館が建っている。
こちらは明治19年頃の建物で、外壁を覆うツタがこのとおり凄い、秋の紅葉も見事です。
少しの晴れ間を利用して急ぎ散策してきました。
毎日天候不順で、突然の雷や豪雨も恐ろしいし、県内のあちこちで被害が出ている様子で心が痛みます。
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2013-07-27 18:08
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コメント(3)
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こういうところは市が購入し保存すべきです。
by 斗夢 (2013-07-28 05:56)
素敵な建物なのに解体されるなんて勿体ないですね・・
by oko (2013-07-28 07:34)
斗夢さんへ
あまりに突然の発表で、市も市民も寝耳に水状態だったようで、対応が取れなかったようです。 残念なことです。
okoさんへ
一度失われたものは、もう二度と手に入らないのですから、何とか保存して欲しいのですが。
by 風の又三郎 (2013-07-28 16:58)